エアトリ 株価


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投資家の端くれとして、エアトリが「買い」として推奨できるかを述べたい。

 

 

(1)チャート指標

 

  2022年11月4日現在の終値が2,469円で、年初来高値が2月17日につけた3,625円、年初来安値が7月15日の2,167円。

 

 

一時期の大底から抜け出して、9月中旬 辺りまで順調に株価を伸ばしていたが、また下落トレンドとなり、現在ヨコヨコで推移している。

 

 

(2)PBR及びPER

 

11月4日現在、PBRは6倍強、PERは約30倍となっている。PERのみで言えば、日本航空が約27倍、全日本空輸が約35倍となっており、エアトリはちょうど中間に位置している。

 

 

(3)米国市場等の外的要因

 

 ご存じの通り、現在米国では異次元的に加熱したインフレ対策として、FRBが躍起となって政策金利を上昇させ、抑えようとしている。

 

 

先日(11月2日)行われたFOMCにおいても、4会合連続で0.75ポイントの引き上げが決定された。

 

 

(4)総合的判断

 

 異論はないと思うが、エアトリは配当利回りが1%未満であるので、キャピタルゲイン狙いになるであろう。

 

 

また、先にも述べた通り、PERの指標としては、同業他社と比較してもそれほど割高とは見受けられない。

 

 

しかしながら、チャート及び米国の市場動向をみると、決して楽観できない状況である。FRBのこの急激な利上げは、近い将来高確率でリセッション(景気後退)入りするであろうし、それに釣られて日本市場も相当なダメージを受けるであろう。

 

 

最近投資を始めた方々は先のコロナショックからの急激な株価回復を目の当たりにして、逆業績相場からの金融相場はすぐに移行されるかと楽観しているであろうが、2008年のリーマンショックからの株価回復は1年半から2年かかっている。

 

 

来年以降に訪れる景気後退による株価暴落からの回復もリーマンショックと同程度の時間がかかると思っていた方が賢明である。

 

 

したがってエアトリも投資判断としては「見送り」とすることとしたい。

 


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